2014年版Kindle、Kindle Voyage来たか!?
2018/02/18
前回Amazon StudentをオススメしたときにボヤいてたKindleの2014年版、ついに出るそうですよ。
名前は「Kindle Voyage」。
本に特化したことで安くて読みやすくて電池持ちもいいという3拍子揃ったKindle。さてさて今回のスペックは……
えっなにこれ。
値段が高い!
非常に申し訳ないのだけれど、Voyageの公式ページを見たときにスペックより何より先に値段に驚いてしまった。
僕の中のKindleのイメージって10000円程度で十分読書を楽しめるタブレットだったんですよね。
値段は変動するものだからなんとも言えないけど(現在21480円)、この記事を書いている段階だと2012版Nexus7とかMeMO Padとかの方が安い。てかPaperwhiteと比べたら2倍くらいするぞコレ。
本を読むだけに特化して他のことはできない端末にこの値段ってどうなんでしょう?画質はよくなっているらしいので読みやすくはなっていると思いますが……。
と、いきなりネガティブなコメントですが、肝心のスペックの方を見ていきましょう。
Kindle Voyageのいいところ
パッと見た感じの改善点は、
- 画質
- 重量
- ページめくりボタンの追加
といったところのようです。
画質
これは散々期待されていたところですね。
画質はPaperwhiteの212ppiから300ppiに大幅に改善されたとか。
300ppiってどんなもんよ?というと、天下のWikipediaさんによると大まかにはiPad以上iPhone以下らしい。
タブレットであることを考えるとiPadのRetinaディスプレイより解像度がいいってのは結構すごいと思った。
……のだけど。
iPadやiPhoneは文字も画像も動画も見られるけど、
文字だけを読むのにそこまでの解像度って必要?
って思ってしまうなあ。やっぱり。
重量
Paperwhiteの215gがVoyageでは180gになるらしい。その差35g。
35gくらいのものって何かあるかなあと思って検索してみると、iPod nanoが31gなのだそうだ。
その差って分かるものなの?
俺には分からん。
ページめくりボタンの追加
Voyageにはページめくりがベゼルのボタンタッチでできるらしい。
直観的なページめくりボタン
ページめくりボタンはカーボンと銀を使用した圧力センサーです。わずかな圧力に反応し、ページをめくると同時に、指先にかすかな振動を返します。この振動でページをめくったことをお知らせしますが、読書の妨げにならないよう、最小限にとどめています。
ページめくりボタンってそこまで直観的か?
個人的にはスライドの方が直観的なような気がするぞ。
しかしスマホとかタブレットを使いなれていない人はボタンアクションの方が操作しやすいかもしれない。
まあそんな人が電子書籍リーダーなんて買うのかという問題はあるが……。
まとめ
スペックが向上したのは分かるんだけどコレジャナイ感がすごい。
Amazon Studentを使い倒そうと思ってKindle2014を待ちわびていたのでちょっと残念。
というわけで僕がこれからKindleを買うとするなら型落ちで安くなるであろう(安くなってくれ!)Kindle Paperwhiteですかね……。
1万円切ってくれると嬉しいなあ。