IPOって何?大学生でもできるローリスクな投資法
2018/04/08
パチンコとかスロットとかやってる大学生、多いですよね。
期待値がマイナスのギャンブルやるくらいならこれをやれ!ってものがあります。ギャンブルと違って時間も取られないしね。
IPOって何?
そもそもIPOってなんなんでしょう?Wikipedia先生に聞いてみます。
株式公開(かぶしきこうかい)とは、未上場会社の株式を証券市場(株式市場)において売買可能にすること。株式を(公募や売出しによって)新規に公開することから新規公開、IPO (initial public offering) とも呼ばれる。
なるほど。わからん。
……まあ要するに、まだ市場に出回っていない株を抽選により手に入れ、それを公開後に売って利益を出そう!ということです。
基本的に公開直後のIPO株は、希少価値があり需要がたくさんあります。さらに公開前に手に入れられた場合、その購入コストは市場に出回ってからのものより安いことが多いです。まあちょっとした前売り券価格って感じでしょうか(違う)。
例えば今年のIPO。7月までの実績だと値上がり22銘柄に対して値下がりは8銘柄。
しかも値上がりの最大値は一発65万円!対して値下がりの最大値は52000円です。どうですか?これだけでも期待値がプラスであることが分かるでしょう?
さらにさらに!値下がりした銘柄は電気機器、不動産、運送業……など、既に成熟していて伸びしろが少ないという共通点があります。
一方で値上がりした銘柄はネット関係やシステム関係など、これから伸びしろがある銘柄が多いです。
株を買うのは自分です。ということは話題性のない銘柄を避け、当たる可能性が高い銘柄だけに絞ってIPOを申し込めば、抽選に通りさえすればかなりの高確率で利益を出すことができるのです!
まあここでひとつ残念なお知らせをすると、この抽選、なかなか当たらないんですよね~。
ただ宝くじのような何百万分の1って確率というわけでもないし、そもそも買えなかった場合は宝くじとは違いお金は掛からないので自分のリスクはほぼゼロに近いです。
そして何より、目先のお金のことよりももっと重要だと考えているのは、株に興味を持つことで日本経済に詳しくなれるということですね。
よく老後に投資を始めて退職金を溶かしたって話を聞きますが、若いうちから投資に興味を持っておくと投資の勧誘に来た人を追い返せるくらいの知識を蓄えられるかもしれません。
まとめ
- IPOはローリスクハイリターンな投資法
- ただしなかなか当たらない!
- IPOを通じて経済を見る目を養うことが将来につながるかも……?
次回はIPOを実際に買うにはどうすればいいのか?を解説します。