個人投資家必見!手数料無料の証券口座
2018/04/08
1日に何万円と稼ぐデイトレーダーならまだしも、我々のような小額投資の個人投資家にとって手数料の問題は深刻ですよね。
手数料の安いネット証券といえど、大体の場合10万円程度取引すると100円以上は手数料として取られてしまいます。
しかも手数料は買ったときも売ったときも容赦なく取られるので実際の負担はその2倍ということになります。
貧弱な個人投資家は手数料貧乏になるしかないのでしょうか……?
証券会社を状況によって使い分ける
手数料無料の証券会社は、数は少ないですが存在します。
今回はその数少ない証券会社を狙い目の状況とともに解説したいと思います。
松井証券
松井証券は1日の約定代金が10万円以下であれば手数料は無料。
これは期間限定キャンペーンとかではないようなので、少額の取引であれば積極的に松井証券を使うべきでしょう。
問題があるとすればデイトレードの場合、買って売る1往復の合計が10万円以内に収まっていなければならないため、片道5万円程度しか買えないことでしょうか。長期保有するつもりで買えば気にする必要はないですが……。
あとは少しサイトが見づらいですね。SBI証券などのスクリーニングでめぼしい銘柄を事前に探してから、購入を松井証券でするのがやりやすいと思います。
GMOクリック証券
松井証券はどう頑張っても1単元10万円を超える株には手数料が掛かってしまいます。
しかしこのGMOクリック証券には手数料を実質無料(手数料キャッシュバック)にするテクニックがあるのです!
それはGMOインターネットの株主優待です。
GMOインターネットの株を持っていると、半年につき5000円までの手数料をキャッシュバックしてくれます!
あなたがこの記事を読んでいるということは少額の個人投資家であると思われるので、半年に5000円以上手数料が取られるということも考えにくいです。
つまり取られた手数料は全額キャッシュバックされる=手数料実質無料が達成できるのです!
ちなみにこの記事を書いている時点ではGMOインターネットの株価は1000円を切っており、1単元10万円未満で買えるため、松井証券でGMOインターネットの株を買うことで手数料を取られることなく株を手に入れることができます。これから先1000円をまた突破するのかどうかは分かりませんが、買い時を逃さないようにしたいですね。
まとめ
少額投資家にとって手数料の問題は思ったより大きいものです。
これからは、
- 10万円以下の取引は松井証券で
- 10万円を超える取引はGMOクリック証券で
と、証券会社を使い分けてムダな手数料を払わずに取引していきたいですね。
追記
SBI証券の手数料体系の変更により、松井証券と同じく10万円以下の取引が手数料無料になりました!
SBI証券はその他のシステムも非常に使いやすいので圧倒的におすすめの証券会社です!
僕も日本株、米国株、投資信託……とさまざまな投資をSBIで行っていますので、使いやすさには自信をもっておすすめできます。