住信SBIネット銀行と新生銀行を組ませたら振込手数料が4回まで無料になるぞ
2018/04/08
以前の記事で紹介した住信SBIネット銀行と新生銀行(参考:各種手数料が無料の住信SBIネット銀行の魅力 / 新生銀行は2週間満期預金とATMの使いやすさがナンバーワン!)。
実はこの2つを上手に組み合わせることで、振込手数料の無料回数を最低でも4回に増やすことができます。
振込手数料無料回数を最大限に引き出す方法
住信SBIネット銀行が3回無料、新生銀行が最低1回無料なんだから4回無料なのは当たり前じゃん……確かにその通りです。
ですが、この2つの銀行間で資金移動するとき、あなたはどうしますか?
住信SBIネット銀行から新生銀行に振り込んでいたのでは意味がないです。そのために1回分の無料回数を使ってしまってはプラスマイナスゼロです。
もし新生ゴールドであるならば、振込手数料は月に5回まで無料なので、1回分の無料回数を消費して5回分の無料回数を手に入れればプラス4回にはなります。
しかし、資金移動を最も効率よく行う方法があったはずです。
そう。SBI証券を経由することです(参考:銀行から銀行へSBI証券経由で無料で資金移動する方法)。
SBI証券を経由して住信SBIネット銀行から新生銀行へ資金移動する!
まず、住信SBIネット銀行とSBI証券の両方の口座開設が済んでいることが前提です。これによりハイブリッド預金が利用できます。
ハイブリッド預金が利用できるようになると、ネット上で(スマホでも!)ハイブリッド預金口座(SBI証券口座に直結)と普通口座との間の資金移動が簡単にできるようになります。
次に、入出金口座に新生銀行を指定します。
すると、SBI証券は、入出金口座として新生銀行とリンクし、ハイブリッド預金口座を通して住信SBIネット銀行とリンクすることになります。2つの銀行と同時にリンクしているわけです。
この状態で、住信SBIネット銀行で月に3回振込を終えてしまったとします。そこからさらにもう1回振込をしたいときは、
- 住信SBIネット銀行の普通預金口座からハイブリッド預金口座へ振替をする(最初からハイブリッド預金にお金が入っている場合はこの手順は不要)
- ハイブリッド預金はSBI証券口座につながっているので、SBI証券から新生銀行へ出金操作を行う
- 翌営業日か翌々営業日には新生銀行にお金が振り込まれているので、そこから振込操作を行う
という手順で、手数料を取られることなくもう1回振込ができます。
また、新生銀行に100万円以上預けている人なら、同じ方法で月に8回も振込手数料が無料になります。
まとめ
SBI証券とリンクさせるだけで使い勝手が何倍にもなる銀行ってけっこうあると思います。
この組み合わせは月に4回以上の振込をする可能性がある人には是非試してみてほしい組み合わせですね。