BIC SIMも900円で高速通信2GB！現状最強のSIMか？
2018/04/08
先日IIJmioが900円で高速通信2GBプランを打ち出した話をしましたが、同じIIJ系であるBIC SIMも同様の改定が行われるそうです。
新プランBIC SIMの実力
各プラン共通なのは、
- 余った高速通信分を翌月まで持ち越せる（2ヵ月後には持ち越せないので最大で契約量の2倍まで）
- Wi2 300の公衆無線LANを無料で使える
- 音声プランをつける場合は+700円
といった感じでしょうか。
IIJmioの新プランにWi2 300の使用権が無料でついてくると考えるとかなりすごいですよこのプラン。
個別プランの検証は以前の記事でも紹介したのでそちらを参照してみてください（参考：IIJmioなら高速通信2GBが月額1000円！？MVNO新時代へ）。
この記事ではちょっとだけ音声プランについても話してみたいと思います。
例えばBIC SIMのミニマムスタートプラン（2GB）の音声プランつきを選択したとしましょう。
すると得られる機能とコストは次のようになります。
- 月に2GBまでの高速通信（下り最大150Mbps）
- その高速通信分を余らせた場合は翌月に繰り越し可能
- Wi2 300の無線LANが拾える場所なら最大300Mbpsの回線が使える（当然、無線LANを使っている間は2GBの高速通信クーポンを消費しない）
- 従来通り電話も可能、MNPで電話番号を変えずに乗り換えることも可能
- 月額1600円（！）（ミニマムスタートプラン900円＋音声プラン700円）
と、すごいプランであることが分かるでしょう。特に料金。安いですね～。
また、万が一2GBの高速通信クーポンを使い切ってしまったとしても、200kbpsの低速通信はいつでもできる上に、無線LANを拾えば高速通信が可能ですね。
無線LANも拾えない、でも高速通信は欲しい……という場合には高速通信100MBで300円の追加クーポンもありますが、あんまり安くないですね……。あまりにも足りなくなるようなら上位プランの契約を視野に入れるのがよいと思います。
いずれにせよ、現状最強のSIMであることは間違いないと思います。
まとめ
今までb-mobileやらIIJmioとか紹介してきましたが、結局BIC SIMに全部持ってかれた感じがしますね～。
キャリアが談合で値段を高止まりさせているのに対して、MVNO界は価格競争が起こっているのはよいことですね。これが本来のあるべき姿だと思うのですが……。
ちなみにこのプラン改定、なんと今日からです。
格安MVNOSIMに乗り換えるなら今でしょ！