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Nexus5のアンテナ線を取り替えました。

      2018/02/18

前回までのあらすじ……

無事Nexus5のフロントパネル交換を済ませたかと思いきや、ふとしたはずみにアンテナ線をちぎってしまうのでした(Nexus5のフロントパネルを自力で交換しました。)。

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どうやって修理するの?

そもそもこの黒い線は何だ

フロントパネルの修理方法が書いてあるサイトは調べれば出てきますが、それで失敗したときにはどうすればよいのか書かれているサイトはほぼありません。

というかそもそもこの時点ではこの黒い線の名前も役割も分からなかったので、「Nexus5 黒い線」とかで必死にググってました。

そして出てきた情報は、

・通信関係のアンテナ線らしい

・黒い線はwifi?かbluetooth?の通信を担っているらしい?

・黒い線が外れたことによりLTEがつながらなくなる報告も

などがありましたが、少なくともwifiはつながっています。bluetoothは使わないので分かりませんが、LTEは確かに入らなくなっていました。正確に言うと、「広いところに出るとLTEを拾うこともあるが、そうでない場所ではLTEを拾いづらい」という状況になりました。これをまとめると、

「黒いアンテナ線はある種のLTEの電波の受信機になっている」

ということなのでしょう。(ある種のBandのLTEを拾うってこと?よくわからん)

とにかく、これではほぼ使い物にならないので、黒いアンテナ線をどこかで調達してくる必要が出てきました。

どうやってアンテナ線を手に入れる?

フロントパネルの需要は大きいため、Amazonで調べればいくらでも出てきます。

しかし、1つのパーツとなると、そんな細かいものは売っていません。

 

すると、このアンテナ線を確保するために考えられる方法は次のようなものがあります。

  1. ヤフオクでアンテナ線の出品を待つ
  2. ヤフオクの画面割れジャンク品を買い、部品だけ載せ替える
  3. 外国の通販サイトでパーツを買う

1番は最も安く調達できるとは思いますが、現実的ではないでしょう。Nexus5で検索しても本体ばかりで、部品単品で出品されていることはほとんどないと思います。

2番は1番よりは現実的ですが、コストが掛かります。

僕が取ったのは3番目の方法でした。

しかし、ここで注意点があります。

海外の通販サイトということでAmazon.comを使いたくなりますが、どうやらAmazon.comでは電子部品の国外発送はできないことになっているようです。

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今回僕が使ったのはParts4repair.comというサイトです。

ここの価格だと、アンテナ線1本1.9ドルで買うことができます。だいたい200円くらいですね。

しかし、当然といえば当然ですが配送料が掛かるのでこんなに安いということはなく、

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送料4.53ドルが加わってトータルで6.43ドルとなりました。送料のほうが高い!

しかも、これはシンガポール経由で運ばれてくるので結構時間が掛かります。2週間ほど掛かるって書いてあったかな。気長に待ちましょう。

その間、僕は通信できるスマホがなかったため、wifi運用中のau iPhone5sにmineoのSIMを開通させて使ってました(参考:mineoの6ヶ月間無料キャンペーンでau回線を開通させてきました)。

そして到着

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何故か白いアンテナ線も入っていました。

将来使うかもしれないので大切に保管しておきます(色違いの線をつなげても問題なく動くのかな?)。

つけ方はそのまま差し込むだけですが、下に四角くてゴツい端子がくる向きが正しいです(下図だと分かりにくいですが……)。

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アンテナを装着してフタを閉めると、無事LTEがつながるようになっていました。

Nexus5分解中にアンテナを壊してしまった人だけでなく、その他のパーツを壊してしまった人の参考にもなれば幸いです。

まとめ

Nexus5の黒いアンテナ線はLTEの電波をつかむ役割があるらしい。

スマホのパーツを単品で買いたければ海外の通販サイトを使いましょう!

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