SBIネット銀行の手数料無料条件が変更!改良?改悪?
2018/02/18
SBIネット銀行は、月に数回ATMや振込の手数料が無料だったため、人気のネット銀行でしたし、僕も愛用しています(参考:各種手数料が無料の住信SBIネット銀行の魅力)。
しかし、この手数料無料条件が2016年の2月から変更になるというニュースが流れてきました。
今回は、この条件の変更について調べていきたいと思います。
どんな変更?
簡単に言うと、有料顧客ほど手数料無料回数を充実させて、そうでない人はその恩恵が小さくなるといった変更です。
従来は全員にこのランク2に相当する、引き出し月5回、振込月3回の無料回数が与えられていました。
つまり、新制度でランク3以上になる人は改良、ランク1になってしまう人は改悪ということになります。
ランクの決定方法
ランクの決定は下の表に従います。
これを見ると、意外とランク1に格下げされる人は少ないのではないかと思います。
というのも、ランク2の条件として簡単だと思われるのは、
- F:月末残高100万円以上
- G:SBIハイブリッド預金+給与振込or外貨預金
- H:30歳未満
の3つだと思います。
SBI証券と併用しているのであればSBIハイブリッド預金は利用していることになりますし、これに給与振込、または1ドルでもよいので外貨預金を合わせれば即ランク2の条件を満たします。
もしそれができなくても、総預金が100万円以上というのは無理な話でもないと思います。
学生にはこれらの条件は厳しいかと思いますが、30歳未満であれば無条件でランク2になります。
こう考えると、たいていの人にとってこの変更は改良、あるいは現状維持といってよいのではないでしょうか?
まとめ
SBIネット銀行の手数料無料回数の変更はほとんどの人にとって改悪とはならない!
自分に最も合った条件でランク2くらいは維持しておきたいですね。