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iPhone6のベストな契約方法は?

      2018/02/18

先日、友人がiPhoneを新しくしようかな~ということを言っていました。

しかし知っていますか?今の3大キャリアの料金プランがとんでもないことになっていることを。

Smart Phone

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電話かけ放題プランの義務化

スマホユーザーの普段のスマホの使い方ってどんなものでしょう?

僕の場合は、ニュースアプリ・Twitter・LINE・メール、といった感じです。

電話がしたくなった場合も、友人相手ならLINE無料通話を使えば無料ですよね。

この流れの中でかけ放題プランの強制……完全に搾取する形ですね。

これでCMを見るとまるでおトクであるような表現をするのだから笑える。まあ企業の立場としては全くもって正しいと思いますけど。

では各社の基本プランを確認してみましょう。

docomo

基本プランはカケホーダイプランのみ。2700円。

さらにインターネットに接続するためにspモードの契約も必要。300円。

しめて3000円ですね。ただしこれにはデータ通信定額プランは含まれません

au

auは良心的で、かけ放題プラン強制ではありません。

カケ放題プランの場合はdocomoと全く同じ料金設定です。ぐうぜんですねー(棒読み)。

従来のLTEプランは、LTEプラン934円+インターネット接続サービス300円の1234円ですね。

これもこの時点ではデータ通信定額プランは含まれていないことにご注意ください。

Softbank

こちらもスマ放題(笑)が強制ですね。価格もなぜか横並びの2700+300=3000円。

3社を比較すると、旧プランが存在するauが一人勝ちって感じですかね。

そしてスマホで電話を掛けまくる人はどこのキャリアでも(料金的には)変わらないというのも分かると思います。この場合は自分の生活圏において一番電波状況がいいキャリアを選びましょう。

データ通信定額プラン比較

えーと、比較と言っておいてなんですが、料金的には全キャリア同じです。ただ、プランの数とか種類に違いがあります。

各プランの料金は、

  • 2GB:3500円
  • 3GB:4200円
  • 5GB:5000円
  • 8GB:6700円
  • 10GB:8000円
  • 13GB:9800円
  • 15GB:12500円
  • 20GB:16000円
  • 30GB:25500円

です。各キャリアはこの中のいくつかのプランを採用しているわけです。

docomo

docomoは2,5,8GBプランを採用しています。

また、家族間でデータ通信料を分け合うプランもありますが、これは、

  • 10GB:9500円
  • 15GB:12500円
  • 20GB:16000円
  • 30GB:22500円

となっています。

au

2,3,5,8,10,13GBプランを採用しています。

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プランの数が細かく分かれているので選択肢は広がるでしょう。

Softbank

2,5,10,15,20,30GBプランを採用しています。

大容量プラン志向ですね。スマホに月々2万円とか使う人、本当にいるんでしょうか。

SIMフリー+MVNOSIMの場合は?

MVNOSIMは安さがウリです。

例えば、従来のプランでは高速通信が制限されるのが7GB/月なので、月に7GBまで高速通信が使えるプランを見てみると(b-mobile スマホ電話SIM フリーData)、

  • 月額基本料1560円
  • 月に7GBまでの高速通信がついたデータ定額プランが2420円

の合計3980円で今までと同じ通信環境が構築できてしまいます。

ちなみに今は1年継続オプションという、キャリアの2年縛りと比べて良心的な縛りオプションを任意でつけることができ、つけた場合は高速通信が1GB分プラスされるサービスがあります。つまりお値段変わらずで月に8GBですね。

この1年縛りは3大キャリアの害悪2年縛りと異なり、13か月後以降は一切解除料が掛からないので、1年以上使ったら好きな時に他社に移動することが可能です。また、1年以上使い続けても1GB分無料サービスは13か月以降も続くそうです。

でもキャリアの端末は安いけど?

キャリアで買った場合、他社からMNPをした上で、回線を2年間使い続ければ端末代が実質0円になるというキャンペーンをやっていることがよくあります。

ただし、この端末割引を受けるにはどうやらかけ放題プランが必須のようです。

そこで、キャリアで端末代0円・月々9700円の支払い(かけ放題プラン3000円+8GBの定額プラン6700円)をするのと、SIMフリー版を買ってiPhone6代67800円・月々4000円の支払いをするのとを比較してみましょう(両者ともに16GB版を想定しています)。

この場合、月々5700円ずつ差が縮まっていくことになります。

これを考えると、2年使うと10万円以上の差が出ます。おっと、2年使うだけでSIMフリーの端末料金の元が取れてしまいました。

キャリアの価格がどれだけボッタクリかが分かりますね。

まとめ

自分から行動を起こさないと搾取され続けるのがスマホの料金体系。

今回調べていても思いましたが、料金体系のページがやけに分かりにくく作られているのは仕様なのでしょうか。この方が実態が分かりにくくなるので儲かるんでしょうね。

とはいえ端末代金の67800円を一括払いするのは大変!という方にはAppleローンというものがあるそうです。

12回払いまでは金利0%らしいので、5650円/月。これが高いと感じるか安いと感じるかはあなた次第。まあそれはそれとしてあんまりローンは組むものじゃないですけどね。一応参考までに。

SIMフリー+MVNOSIMへの移行をためらう理由の1つとしてキャリアメールが使えないというものがありますが、この際だからすべてGmailとLINEに置き換えてみませんか?そうすればそれ以降の乗り換えも何も問題なくできるようになりますよ。

その少しの手間を取るか。一生続くキャリアの搾取に耐えるか。選ぶのはあなたです。

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