かしこく生きる。

日常のおトクな情報を発信するブログ。

*

IIJmioなら高速通信2GBが月額1000円!?MVNO新時代へ

      2018/02/18

MVNO界に新たな1ページが刻まれそうです。

なんと、今まで1GB1000円弱が主流だったデータ通信用SIMでしたが、10/1からIIJmioが同額で2GBのプランを開始するようです。

それと同時に、今までの2GBプランは4GBに、3GBプランはなんと7GBに上限量が増加することになります。

さて、これらの新プランを考察してみましょう!

スポンサーリンク

IIJmio SIMの性能

  • 高速通信下り最大150Mbps、上り最大50Mbps
  • 低速通信最大200kbps
  • 高速通信ON/OFF可能
  • 余った高速通信を翌月繰り越し可能

高速通信の翌月繰り越しはめちゃくちゃ強いですね。翌月末までの繰り越しなので無限に増やすことはできませんが、最大で倍使えることになりますね。

最低でも2GBあるので、例えばある月には1GBしか使わなかったらその翌月は3GBも使えます。動画を見すぎたりしない限りは尽きることはなさそうですね。

2GB(月額972円)プラン

従来のMVNOSIMの最少額プランは1GBが基本でした。

1GBだと出先で地図を見たり画像の多いページを見ると足りるかどうか微妙……。そう思っていた方は大チャンスです。

1GBで悩むということは、普段使いでは月によって0.8GB~1.2GBくらいをウロウロしていたのでしょう。そこに2GBプランが同額で出てきたのですから、これは変えない手はないですよね。

使わない月と使う月のバラつきがあっても、高速通信が翌月に繰り越せるので上限をオーバーすることはほぼないといってよいでしょう。

4GB(月額1642円)プラン

これは2GBプランの容量が大きくなっただけなので、特別違いはないと思います。

普段使っている通信量が大きい人はこちらのプランのほうがいいのかもしれません。

7GB(月額2765円)プラン

個人的に一番興味を持ったのはコレ。

なぜかというと、上2つのプランはSIMカードは1枚しか発行できませんでした。

しかしこのプランは最大3枚まで発行できるのです。

最近はスマホもそうですけど、タブレットを持ち歩く人が増えていると思います。

メール確認程度の作業ならスマホでも十分。しかし資料を読むとなると4インチ、5インチではやはり読みづらいですよね。

7インチや10インチのタブレットは文字をじっくり読む用途には本当に適していると思います。

でもそこで気になるのがタブレットの通信方法。

Wi-Fiスポットを探す?WiMAXを持ち歩く?スマホでテザリング?……いろいろと手段はあると思います。しかし、

  • Wi-Fiスポットがいつでもどこでもあるとは限らない!
  • WiMAXを持ち歩くとしたらさらに荷物が増えてしまう!
  • スマホでテザリングしてたらバッテリーがなくなった!

というトラブルが考えられますよね。しかしタブレットにSIMカードを入れてしまえばもうそんな心配はいりません。

スポンサーリンク

でも今までは、タブレットで使うにしては通信量が小さすぎたり、逆に容量はあっても高すぎたり、SIMカードの複数枚発行ができないから無駄にお金が掛かったり……とちょうどいいプランがありませんでした。

しかしこのプランなら、3000円でスマホの通信もタブレットの通信もまかなえ、さらに1つ端末が増えてもまだ対応が可能です!

あるいはしょうもないキャリアのパケあえる(笑)などというシステムを使わずとも、このSIMを家族で共有すれば驚くほどの格安で同じことが可能になります。

SIMカードを複数枚発行するには手数料が必要なようで、

  • ファミリーシェアプランをご利用の場合、最大2枚、合計3枚までSIMカードを追加できます。その際、1枚あたり2,160円のSIMカード追加手数料を申し受けます。
  • SIMカード削除の際には手数料は掛かりません。削除時に当該SIMカード内のクーポンはすべて無効となります。
  • ファミリーシェアプランへのプラン変更を行う際に、同時にSIMカードを追加する場合は、追加するSIMカードの枚数にかかわらず、2,160円のSIMカード追加手数料が発生します。
  • SIMカードを追加する際に、SIMカードのサイズ(標準/micro/nano)と付帯機能(データ通信専用/SMS機能付き)を選択できます。

IIJmio公式ページより)

とのことなので、基本的には1枚増やすごとに2160円掛かるようです。

しかし3つ目の項目を見ると、このプランを申し込むと同時にSIMカードをMAXまで申請すれば、2160円でSIMカードが3枚もらえるようにみえます。

もしこの技が可能なのであれば、最初から3枚フルに申請したほうがおトクかもしれません。

まとめ

データ通信専用のスマホを運用するなら、今現在最強なのはこのIIJmioのようです。

複数のデータ通信端末を使い分ける人は、7GBプランを使い倒すのが一番コスパがいいと思います。

平日はタブレットを使い資料を読み、休日はスマホを持ち歩いて遊びに行く。そんな生活スタイルの人なら、複数端末のデータ通信を一元化できるのは便利ですよね。

あるいは家族でこのプランを使い、家族全員のデータ通信料金をカットするのもよい使い方だと思います。

この前も書きましたが、まだキャリアのボッタクリプランにしがみついているのは正直大損だと思っています(参考:iPhone6のベストな契約方法は?)。

今回紹介したのはデータのみのプランですが、IIJmioにも音声通話が可能なプランは存在します。

僕が紹介した以外にもいろいろなMVNO会社がありますが、1つだけいえるのは、どのプランでも、少なくともキャリアよりは安いということです。

これらの記事を参考に、自分にベストなプランを見つけてみてくださいね。

スポンサーリンク

 - スマホ, 携帯