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一人暮らしを始める大学生へ。家賃はよくよく考えよう。

      2018/02/18

大学進学を機に一人暮らしを始める人は多いと思います。

初めて一人暮らしする家……。トイレと風呂は別で、コンロは2口あって、それからそれから……。

でもちょっと待ってください。家賃を甘く見ていると痛い目に遭うかもしれませんよ?

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収入と家賃に関する一般的な考え方

家賃は手取りの3分の1までとよく言われます。

一方で、東京のよくあるアパート。なんと家賃7万円とかします。

この基準からすると、仕送りや奨学金やバイト代を合わせて月に20万円ほどもらってないと話が合わないのですが……あなたは月にそこまでのお金が入ってきますか?

一人暮らしにかかるコスト

一人暮らしにかかるコストとして大きいのはやはり食費でしょう。

例えば1日1000円なら月3万円。もちろん外食を控えればもっと抑えられます。

仮に飲み会が週1であったとしても月に直せば1万円ちょっと。普通はそんなにないと思いますが……。

後は光熱費や通信費。これも2万円ほどとしておきましょう。もちろんこのサイトで紹介したように、スマホの通信費を抑える工夫をすればもっと安く済むはずです。(参考:BIC SIMも900円で高速通信2GB!現状最強のSIMか?

さて、これらすべて足して家賃と同等くらいです。

この数字を見てもまだ家賃が高くても広くてオシャレな家の方がいいですか?

理系なら家にいるのは寝るときだけ!?

これから大学に入学する高校生や、大学に入ったばかりの人はまだ分からないかもしれませんが、理系は4年生くらいになると研究室に配属されます。

すると、例えば午前中は授業、午後は研究といったように、大学で過ごす時間がとても長くなります。

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あるいは大学に入りたてでも、活発な活動をしている部活やサークルに入った場合は、同じように大学で過ごす時間が長くなるかもしれません。

どちらにせよ、忙しいときは家に帰るのは風呂と寝るときだけ……といった人も出てくると思います。

そうすると、高い家賃を掛けていい家に住む必要もあまりないと思いませんか?

家賃が安い家の傾向

僕は不動産の専門家ではないのではっきりとしたことは分かりませんが、経験則から家賃の安い家には次のような傾向があると思います。

風呂トイレが別ではない

風呂トイレ別がいい!という人はよくいますが、逆に言うとそれさえ譲ってしまえば安い物件はたくさんあります。

これだけで月5000円とか1万円くらい変わってきたような気がします。

どうしても!というわけでもないなら、ここを妥協するだけでも大きく違います。

駅から少し離れている

やはり駅から近い物件は高いものが多いです。

しかし、例えば毎日の登校に電車を使う必要があるでしょうか?

毎日の登校を電車にすることで、定期代が固定費として掛かってきてしまいます。

せっかく家賃を安くしたのに定期代でトントン……となってしまっては意味がないですよね?

僕の考えとしては、大学は自転車通学がベストだと思っています。

自転車通学なら、

  • 駅から多少離れていても、電車を毎日使うわけではないのであまり問題なし
  • 駅から離れている物件を探せるので家賃も安い
  • 定期代が掛からないから固定費も安く済む
  • 電車を使わなくても家の周辺を探索できる
  • スーパーなどに買出しに行ったときに、袋をカゴに入れて帰ってくれば重くない

などなど、メリットがたくさんあります。

自転車は初期投資してしまえば以降は乗りたい放題なので本当にオススメですよ。

また、駅から離れていると夜中の騒音とも無縁なのもいい点ですね。

まとめ

家賃は思ったより家計に重くのしかかります。

逆に言うと、ここさえ削ってしまえば自由に使えるお金は格段に増えるはずです。

家賃にお金をかけるか、それとも家のクオリティを我慢する代わりにそれ以外のすべてに余計にお金がかけられるようにするか……。

どちらを選ぶかはあなた次第です。

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