三菱東京UFJ-VISAカードが地味だけど使いやすい件
2018/02/18
三菱東京UFJ-VISAカードは、僕がクレジットカードのことをあまり知らないときに初めて作ったクレジットカード。
銀行発行のカードなら安心だろうと思って作ったこのカードですが、割とスペックも気に入っていて、今でもちゃんと使っています。
三菱東京UFJ-VISAカードの特徴
- 年会費無料
- キャッシュカード一体型
- 還元率0.5%(条件を満たすと常時1%に!)
- 交通系電子マネー機能付きのカードもある
- キャッシングの金利が低い
といった感じでしょうか。
では、これらを1つずつ見ていきましょう。
年会費無料
クレカ初心者のときの自分にとっては、これは譲れない部分でした。
よくわからないものに年会費を取られるのは誰だって嫌ですよね。
その点、このカードは年会費が無条件で無料だったのでハードルが低かったです。
キャッシュカード一体型
このカードはクレジットカードとキャッシュカードが一体型となったものなので(一部例外あり)、持ち歩くカードを減らすことができます。
まあこれはメリットとデメリット両方あると思いますが……。
還元率は0.5%(条件を満たすと1%)
基本還元率は0.5%です。低いようにみえますがこれが「普通」の還元率ですね。
しかし、この還元率を常時2倍の1%にする技があるのです。
それは、事前登録(リボ)コースに設定しておくこと。
……この響きを聞いて、「危なそう」と感じた人は、まったくその通りだと思いますし、クレジットカードをよく分かっていると思います。
リボ払いが恐ろしいものだということは、以前に説明したとおりです(参考:クレジットカードデビューした人が注意することは?)。
じゃあなぜ僕がこれを使っているのかというと、事前登録(リボ)コースに設定はしているものの、リボ金利が発生しないように使うことができるからです。
どういうことかというと、この事前登録(リボ)コースは、月々の支払い額を設定し、それを超えたものに対して金利が発生するシステムなのです。
さらにこのカードでは、月々の支払い額を99万9千円までに設定することができます。
つまり、月に100万円を使うようなことがない限り、自動リボコースなのに実質的に1回払いができ、金利が一切かからないということです。
事前登録(リボ)コースに設定しておくと、それだけで還元率が2倍の1%となるので、この方法を使うと、実質1回払いで金利も発生しないのに、還元率だけ2倍の恩恵を受けることができます。
交通系電子マネー機能がついている(ものもある)
三菱東京UFJ-VISAカードを作るなら、Suica機能付き、あるいはPASMO機能付きのものにすることをオススメします。
なぜなら、交通系電子マネーが使える場所はとても多い上、これらのカードにはオートチャージ機能もついているからです。
さらに、このオートチャージに対しても、上の方法を使えば還元率1%となるので、実質1%割引で電車に乗れることになります。
キャッシング金利が低い
僕はキャッシングを使わないのであまり関係がないのですが、このカードのキャッシング金利は年利14.5%と、低い数字になっています。
海外旅行に行ったとき、現金を持ち歩くのは危ないけど最小限の現金は欲しい……といったときに、キャッシング機能を使って現地のお金を引き出すという方法はよく使われるそうです。こういうときのために、キャッシング金利は安い方が好ましいといえるでしょう。
ただ、今月お金がないからキャッシングで……といった無計画な使い方はやめましょう。ご利用は計画的に。
デメリット
このカードは銀行発行カードなので、三菱東京UFJ銀行に口座を開かなければなりません。
既に口座がある人は、通常のキャッシュカードからこちらに切り替えることができます。
また、引き落とし口座は選べません。キャッシュカード一体型なので当然といえば当然ですが……。
まとめ
普通の冴えない銀行系カードと思いきや、意外と使える三菱東京UFJ-VISA。
年会費無料、還元率1%、交通系マネー機能付きでオートチャージも可能、キャッシュカードとしても使える。
三菱東京UFJ銀行に口座を作るのに抵抗さえなければ無難にまとまったいいカードだと思います。